生成AIの用語と解説
生成AIのキーワード。172 語のうち 151〜172 語目です。答えを隠して、問いから答えを思い出してから読むと、覚えやすくなります。
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潜在空間せんざいくうかん
問いAI分野の用語で、データを圧縮した特徴の数値が並び、近い点どうしが似たデータを表す空間はどれか。

潜在空間は、圧縮した特徴の数値が並び、近い点ほど似たデータを表す空間です。潜在拡散モデルはこの空間でノイズを除きます。
【関連】色空間は、色を数値で表す決まりです。
変分オートエンコーダへんぶんおーとえんこーだ|へんぶんおーとえんこーだー
問い生成モデルのうち、入力を圧縮して確率の分布として表し、そこから元に戻すことを学んで新しいデータも作るものはどれか。

変分オートエンコーダ(VAE)は、入力を確率分布として圧縮・復元することを学び、新しいデータも作る生成モデルです。
【関連】GANは、二つのモデルを競わせます。
自己回帰モデルじこかいきもでる
問い生成モデルのうち、それまでに出した内容を手がかりにして、次の要素を一つずつ順に予測して系列を作るものはどれか。

自己回帰モデルは、それまでの出力を手がかりに次の要素を一つずつ予測して系列を作ります。
【関連】拡散モデルは、全体のノイズを少しずつ取り除きます。
トークナイザとーくないざ|とーくないざー
問い言語モデルの部品で、入力された文章を、モデルが扱う単位に切り分けて、それぞれを番号に置き換えるものはどれか。

トークナイザは、文章をモデルが扱う単位(トークン)に区切り、それぞれを番号に置き換える部品です。
【関連】エンベディング層は、その番号を意味を表す数値の列に変えます。
知識蒸留ちしきじょうりゅう
問いモデルを軽くする手法で、大きく高性能なモデルの出力をお手本にして、小さなモデルに同じような働きを学ばせるものはどれか。

知識蒸留は、大きな教師モデルの出力をお手本に、小さな生徒モデルに同じような働きを学ばせる手法です。
【関連】量子化は、数値の桁(ビット数)を減らします。
量子化りょうしか
問いモデルを軽くする手法で、重みの数値をより少ないビット数で表して、メモリを減らし動作を速くするものはどれか。

量子化は、重みを少ないビット数で表し、メモリを減らして動作を速くする手法です。
【関連】枝刈りは、影響の小さい結合そのものを取り除きます。
並列へいれつ
問いモデルの仕組みの違いで、トランスフォーマーが従来のRNNより学習を速く進められた主な理由は、文中の語を( )に扱えるから。( )に入る言葉は?
トランスフォーマーは文中の語を並列に計算できるため、RNNより学習を速く進められます。
【関連】RNNは、前の語の結果を待って一つずつ進みます。
ワンホット表現わんほっとひょうげん
問い語の表し方のうち、語彙の数だけ並んだ数値で、その語に当たる一つだけを1、ほかをすべて0にするものはどれか。

ワンホット表現は、語彙の数だけ並んだ数値のうち該当する一つだけを1、ほかを0にする表し方です。語どうしの似ている度合いは表せません。
【関連】分散表現は、意味の近さを数値の近さで表せます。
インペインティングいんぺいんてぃんぐ
問い画像生成の機能で、画像の一部を指定して、そこだけを周りに合わせて自然に描き直したり消したりするものはどれか。

インペインティングは、画像の一部を指定し、周りに合わせて自然に描き直したり消したりする機能です。
【関連】アウトペインティングは、枠の外側に描き足します。
ノイズのいず
問い拡散モデルが学習で主に予測するのは、画像に加えられた( )。( )に入る言葉は?

拡散モデルは、画像に加えられたノイズを予測して取り除けるように学習します。
【関連】次の単語を予測するのは言語モデルです。
位置エンコーディングいちえんこーでぃんぐ
問いトランスフォーマーで、そのままでは分からない語の並び順の情報をモデルに伝えるため、入力に加えるものはどれか。

位置エンコーディングは、自己注意だけでは分からない語順の情報を入力に加える仕組みです。
【関連】アテンションマスクは、参照してはいけない語を隠します。
報酬モデルほうしゅうもでる
問い言語モデルの調整で、人の好みを学んで回答に点数を付け、RLHFで使われるモデルは?

報酬モデルは、人の好みを学んで回答に点数を付けるモデルで、RLHFではその点数が上がる方向へ言語モデルを調整します。
【関連】教師モデルは、知識蒸留でお手本になるモデルです。
潜在拡散モデルせんざいかくさんもでる
問い画像生成の方式で、計算を軽くするために、画像そのものではなく圧縮した特徴の空間でノイズを除いていくものはどれか。

潜在拡散モデルは、画像そのものではなく圧縮した潜在空間でノイズを除くため、計算が軽く済みます。
【関連】GANは、二つのモデルを競わせる方式です。
LoRAlora
問い微調整の手法で、元のモデルの重みは変えずに、少しの追加パラメータだけを学んで計算を抑えるものはどれか。

LoRAは、元の重みを変えずに少量の追加パラメータだけを学ぶ、計算を抑えた微調整の手法です。
【関連】知識蒸留は、小さなモデルを別に作る方法です。
スケーリング則すけーりんぐそく
問い技術の経験則のうち、モデルの大きさやデータ量、計算量を増やすほど言語モデルの性能が予測できる形で上がるものは?

スケーリング則は、モデルの大きさ・データ量・計算量を増やすほど性能が予測可能な形で上がるという経験則です。
【関連】ムーアの法則は、半導体の集積度が一定期間で倍になるという経験則です。
創発そうはつ
問いモデルの規模を大きくしていくと、小さいモデルではできなかったことが急にできるようになるように見える現象はどれか。

創発は、モデルの規模を大きくすると、小さいモデルにはなかった能力が急に現れるように見える現象です。
【関連】過学習は、学習データに合わせすぎることです。
破滅的忘却はめつてきぼうきゃく
問い学習の課題のうち、モデルに新しい内容を追加で学ばせたとき、以前にできていたことを大きく失う現象はどれか。

破滅的忘却は、新しい内容を追加で学ばせると以前できていたことを大きく失う現象です。
【関連】過学習は、学習データだけに合いすぎることです。
モード崩壊もーどほうかい
問い学習の失敗の例で、GANの生成する側が多様なデータを作らなくなり、似たものばかりを出すようになる現象はどれか。

モード崩壊は、GANの生成器が多様なデータを作らず似た出力ばかり出すようになる現象です。
【関連】勾配消失は、学習の信号が途中で弱まり学習が進まなくなる問題です。
文脈内学習ぶんみゃくないがくしゅう
問い言語モデルの能力で、重みを変えないまま、プロンプトの中に示した例からやり方を読み取り、課題をこなすものはどれか。
文脈内学習(インコンテキストラーニング)は、重みを変えずにプロンプト内の例からやり方を読み取って課題をこなす能力です。
【関連】ファインチューニングは、重みそのものを変えます。
マルチヘッドアテンションまるちへっどあてんしょん
問いトランスフォーマーの仕組みで、注意の計算を複数並べて、語どうしの関係を違う観点から同時にとらえるものはどれか。

マルチヘッドアテンションは、注意の計算を複数並べ、ヘッドごとに違う観点から語の関係を同時にとらえます。
【関連】位置エンコーディングは、語順を伝える仕組みです。
混合エキスパートこんごうえきすぱーと
問いモデルづくりの工夫で、専門の部分を複数用意し、入力ごとに一部だけを選んで動かすことで計算を抑えるものはどれか。

混合エキスパート(MoE)は、専門部分を複数用意し、入力ごとに一部だけを動かして計算を抑える工夫です。
【関連】アンサンブル学習は、複数のモデルの結果をまとめます。
対照学習たいしょうがくしゅう
問いマルチモーダルの学習で、画像と説明文の組を大量に学び、対応する組は近く、違う組は遠くなるよう数値にする方法はどれか。

対照学習は、画像と説明文の正しい組を近く、違う組を遠ざける形で数値化して学ぶ方法です。
【関連】能動学習は、学ぶべきデータを選んで人に正解を尋ねる方法です。