データマネジメント試験の用語と解説

新しい試験(2027〜)・シラバス案から。183 語のうち 151〜183 語目です。答えを隠して、問いから答えを思い出してから読むと、覚えやすくなります。

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標準化ひょうじゅんか

問い単位や大きさの違う変数を比べられるよう、平均が0、標準偏差が1になるように値を変換することを何というか(漢字3文字で)。

平均 0・標準偏差 1 にそろえる変換です。 【関連】最小 0・最大 1 にそろえる変換は正規化(min-max)と呼ぶことが多いです。

移動平均いどうへいきん|いどうへいきんほう

問い時系列データで、例えば直近7日分の平均を1日ずつずらしながら計算し、細かい変動をならすことを何というか。

株価チャートの「25 日線」もこれにあたり、細かい変動をならして傾向を見ます。 【別解】移動平均法

データマイニングでーたまいにんぐ

問い大量のデータから、統計や機械学習を使って、役に立つ規則やパターンを掘り出すことを何というか。

マイニングは「採掘」。大量のデータから有用な規則を掘り出します。 【関連】文章が対象ならテキストマイニングです。

テキストマイニングてきすとまいにんぐ

問いアンケートの自由記述や SNS の投稿など、文章のデータを単語に分けて、よく出る言葉や傾向を分析することを何というか。

形態素解析で単語に分けてから、出現頻度や共起関係を調べます。

アソシエーション分析あそしえーしょんぶんせき|ばすけっとぶんせき|まーけっとばすけっとぶんせき

問い「おむつを買う人はビールも買う」のように、同時に起こりやすい事柄の組合せのルールを見つける分析を何というか。

買い物かごの中身を分析するため、バスケット分析とも呼ばれます。支持度・信頼度・リフト値で評価します。 【別解】バスケット分析/マーケットバスケット分析

リフト値りふとち

問い「A を買った人が B を買う確率」が、「全体で B を買う確率」の何倍かを表し、1より大きいと関連が強いとみなす指標を何というか。

1 なら A と B は無関係で、1 を超えると A が B の購入を押し上げているといえます。

クラスタ分析くらすたぶんせき|くらすたーぶんせき|くらすたりんぐ

問い似た性質をもつデータどうしを、正解を与えずにいくつかのグループに分ける分析手法を何というか(カタカナと漢字で)。

正解を与えずにグループ分けする、教師なし学習の代表的な手法です。顧客の購買傾向による分類などに使います。 【別解】クラスター分析/クラスタリング

主成分分析しゅせいぶんぶんせき|pca

問いたくさんの変数の情報を、できるだけ失わないように少数の合成変数にまとめる分析手法を何というか。

英語の略は PCA で、次元削減の代表的な手法です。 【別解】PCA

A/Bテストabてすと|えーびーてすと|a bてすと|abtest

問いWeb ページのデザインを2種類用意して利用者をランダムに振り分け、成果を比べて良い方を選ぶ方法を何というか。

ほかの条件を同じにして 1 か所だけ変えるのがポイントです。

KPIkpi|けーぴーあい|じゅうようぎょうせきひょうかしひょう|key performance indicator

問い目標の達成に向けて、取り組みがうまく進んでいるかを測るための中間の指標を、英字3文字で何というか。

重要業績評価指標の略で、目標達成までの途中経過を測ります。 【別解】重要業績評価指標/Key Performance Indicator 【関連】最終目標の指標は KGI です。

KGIkgi|けーじーあい|じゅうようもくひょうたっせいしひょう|key goal indicator

問い売上高や利益など、組織が最終的に達成したいゴールを数値で表した指標を、英字3文字で何というか。

重要目標達成指標の略で、最終的なゴールを数値で表します。 【別解】重要目標達成指標/Key Goal Indicator 【関連】KGI 達成に向けた途中の指標が KPI です。

ABC分析abcぶんせき|えーびーしーぶんせき

問い商品を売上の多い順に並べ、累積比率で A・B・C の3つのランクに分けて重点的に管理する方法を何というか。

パレート図を用いて分析します。上位の少数の商品が売上の大部分を占めることが多く、そこを重点的に管理します。

BIツールbiつーる|びーあいつーる|びじねすいんてりじぇんすつーる

問い社内に蓄積されたデータを集計・分析し、グラフなどで分かりやすく表示して意思決定に役立てるソフトウェアを何というか(英字2文字とカタカナで)。

BI はビジネスインテリジェンスの略です。Tableau や Power BI が代表的な製品です。 【別解】ビジネスインテリジェンスツール

ダッシュボードだっしゅぼーど

問い売上や KPI など複数の指標を、グラフや表で1つの画面にまとめて表示し、状況をひと目で分かるようにしたものを何というか。

自動車の計器盤が名前の由来で、BI ツールの代表的な機能です。

ドリルダウンどりるだうん

問い年→月→日のように、集計したデータをより細かい単位へと掘り下げて見ていく操作を何というか(カタカナで)。

集計を細かい単位へ掘り下げる操作です。 【関連】逆に大きな単位へまとめるのはドリルアップ(ロールアップ)です。

セルフサービス分析せるふさーびすぶんせき

問いIT 部門や専門家に頼まず、業務の担当者自身が BI ツールなどを使って必要な分析を行うことを何というか(「〜分析」の形で)。

データの民主化を進める方法の一つです。データの定義をそろえておかないと、人によって数字が食い違います。

データプレパレーションでーたぷれぱれーしょん|でーたらんぐりんぐ

問い集めたデータを分析に使える状態にするため、結合・変換・整形などを行う、分析前の準備作業全体を何というか(カタカナで)。

プレパレーションは「準備」。分析にかかる時間の大半はこの作業が占めるといわれます。 【別解】データラングリング

セマンティックレイヤーせまんてぃっくれいやー

問いデータベースの技術的な項目名を「売上」「顧客数」などのビジネス用語や計算の定義に対応させ、だれが使っても同じ意味で集計できるようにする層を何というか。

セマンティックは「意味の」。指標の定義を一元管理し、だれが集計しても同じ数字が出る状態を保ちます。

オントロジーおんとろじー

問いある分野の概念(もの・こと)と、それらの関係を、コンピュータが扱えるように体系的に定義したものを何というか。

もとは哲学の「存在論」を指す言葉で、データの意味をそろえて統合するのに使います。

ヒストグラムひすとぐらむ|ちゅうじょうぐらふ

問いデータを区間(階級)ごとに分け、それぞれの個数を隙間のない柱の高さで表したグラフを何というか。

データの分布の形を見るのに使うグラフです。 【別解】柱状グラフ

散布図さんぷず

問い2つの量を縦軸と横軸にとり、データを点で打って、2つの関係を見るグラフを何というか。

点が右上がりに並べば正の相関、右下がりなら負の相関です。

円グラフえんぐらふ

問い全体に占めるそれぞれの割合(構成比)を、円を扇形に区切って表すグラフを何というか。

構成比を見るためのグラフです。 【関連】時間による変化を見るなら折れ線グラフが適しています。

折れ線グラフおれせんぐらふ

問い気温の変化のように、時間とともに値がどう移り変わるか(推移)を見るのに適したグラフを何というか。

点を線で結ぶため、増減の推移がひと目で分かります。

レーダーチャートれーだーちゃーと|くものすぐらふ

問い国語・数学・英語などの複数の項目の値を、中心から放射状に伸びた軸にとり、線で結んでバランスを表すグラフを何というか。

バランスの良し悪しが形の整い方で分かります。 【別解】クモの巣グラフ

パレート図ぱれーとず

問い項目を件数の多い順に棒グラフで並べ、その累積比率を折れ線で重ねた図を何というか。

重点的に取り組むべき項目が分かる図で、QC 七つ道具の一つです。ABC 分析にも使われます。

箱ひげ図はこひげず

問い最小値・第1四分位数・中央値・第3四分位数・最大値を、箱と線で表した図を何というか。

箱が真ん中の 50%、ひげが残りの範囲を表し、複数グループの分布を比べやすい図です。

ヒートマップひーとまっぷ

問い表の各マスの値の大小を、色の濃さや色合いで表した図を何というか。

時間帯×曜日の来店数のように、値の大きい所が一目で分かります。

クロス集計表くろすしゅうけいひょう|くろすひょう|ぶんかつひょう

問いアンケートの結果を「年代」と「満足度」のように2つ以上の項目をかけ合わせて集計した表を何というか。

2 つ以上の項目をかけ合わせて集計した表です。 【別解】クロス表/分割表 【関連】1 つの項目だけを数えるのは単純集計です。

ロジックツリーろじっくつりー

問い課題や原因を、大きな項目から小さな項目へと木の枝のように分解して整理する図を何というか(カタカナで)。

モレなくダブりなく(MECE)分解するのがポイントです。

コンセプトマップこんせぷとまっぷ|がいねんちず

問い概念どうしを線で結び、線の上に「〜の一部である」「〜を引き起こす」など関係を表す言葉を書いて、知識のつながりを表した図を何というか。

線の上に関係を表す言葉を書くのが特徴です。 【別解】概念地図 【関連】中心テーマから放射状に広げるマインドマップとは異なります。

データストーリーテリングでーたすとーりーてりんぐ

問い分析の結果を、データや可視化を使いながら、聞き手が理解し行動できるよう筋道立てた物語として伝える手法を何というか。

数字やグラフを並べるだけでなく、背景・発見・次の行動を一続きの物語として伝えます。

ブレーンストーミングぶれーんすとーみんぐ|ぶれすと

問い「批判しない」「自由な発言を歓迎」「質より量」「他人の案に便乗してよい」をルールに、集団でアイデアを出し合う方法を何というか。

略して「ブレスト」です。 【別解】ブレスト 【関連】出たアイデアの整理には親和図法(KJ 法)がよく使われます。

線形計画法せんけいけいかくほう

問い一次式で表した制約条件のもとで、一次式で表した利益などを最大(または費用を最小)にする値を求める方法を何というか。

限られた材料で利益が最大になる生産量を求める問題などに使います。