難読漢字の用語と解説
読めそうで読めない漢字。400 語のうち 1〜50 語目です。答えを隠して、問いから答えを思い出してから読むと、覚えやすくなります。
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蛙かえる|かわず
問い「蛙」の読みは?(生きもの)
「かわず」は昔の言い方で、芭蕉の句「古池や蛙飛びこむ水の音」でもこう読むよ。田んぼで鳴く両生類なんだ。
雀すずめ
問い「雀」の読みは?(鳥)
「小」と「隹(尾の短い鳥)」を合わせて、小さな鳥を表す字だよ。人里でいちばん身近な鳥なんだ。
兎うさぎ
問い「兎」の読みは?(動物)
耳の長い姿をかたどった字だよ。十二支では「卯(う)」で、「一羽、二羽」と数えることもあるんだ。
河馬かば
問い「河馬」の読みは?(動物)
中国で「川にいる馬」と名づけた字だよ。英語の hippopotamus もギリシャ語で「川の馬」という意味なんだ。
蛍ほたる
問い「蛍」の読みは?(虫)
夏の夜におしりを光らせて飛ぶ虫だよ。きれいな水辺にすみ、幼虫は水の中で育つんだ。
海老えび
問い「海老」の読みは?(海の生きもの)
腰が曲がり長いひげのある姿を、海の老人に見立てた字だよ。長生きの縁起物としておせちにも入るんだ。
烏賊いか
問い「烏賊」の読みは?(海の生きもの)
海に浮かんで、近づいた烏(からす)を捕まえて食べるという中国の言い伝えから付いた字だよ。
鮭さけ|しゃけ
問い「鮭」の読みは?(魚)
「しゃけ」とも読むよ。生まれた川へ戻って卵を産む魚で、身はオレンジ色でも白身魚の仲間なんだ。
秋刀魚さんま
問い「秋刀魚」の読みは?(魚)
秋に旬をむかえ、体が刀のように細長く銀色に光ることから付いた字だよ。塩焼きでおなじみなんだ。
鰯いわし
問い「鰯」の読みは?(魚)
魚へんに「弱」。水から出るとすぐ弱って傷みやすい魚だから、この字になったと言われるよ。
向日葵ひまわり
問い「向日葵」の読みは?(花)
「日に向かう葵」という意味の字だよ。若いころ、太陽の動きに合わせて花の向きを変えることから付いたんだ。
百合ゆり
問い「百合」の読みは?(花)
球根がたくさんの鱗片(りんぺん)が重なり合ってできているので、「百が合わさる」という字を当てたんだ。
薔薇ばら|そうび|しょうび
問い「薔薇」の読みは?(花)
とげのある木を表す「いばら(茨)」が縮まって「ばら」になったよ。音読みの「そうび」「しょうび」もあるんだ。
椿つばき
問い「椿」の読みは?(花の咲く木)
木へんに「春」。春に花を咲かせる木なので日本でこの字を当てたよ。中国の「椿」は別の木なんだ。
牡丹ぼたん
問い「牡丹」の読みは?(花)
大きく豪華な花を咲かせ、「百花の王」と呼ばれるよ。「牡(ぼ)」と「丹(たん)」の音読みなんだ。
胡瓜きゅうり
問い「胡瓜」の読みは?(野菜)
「胡(西方の国)」から伝わった瓜だから胡瓜。熟すと黄色くなる「黄瓜」が呼び名のもとなんだ。
西瓜すいか
問い「西瓜」の読みは?(果物)
西方から中国に伝わった瓜なので西瓜。「すい」は「西」の中国風の読みがもとなんだ。
林檎りんご
問い「林檎」の読みは?(果物)
中国での呼び名「林檎(りんきん)」が、日本で「りんご」になったんだ。秋から冬が旬の果物だよ。
胡麻ごま
問い「胡麻」の読みは?(食べもの)
「胡(西方の国)」から伝わった、麻に似た植物だから胡麻。小さな種を食べるんだ。
蕎麦そば
問い「蕎麦」の読みは?(麺)
昔は「そばむぎ」と呼び、その「むぎ」が略されて「そば」になったよ。年越しそばでおなじみなんだ。
竹輪ちくわ
問い「竹輪」の読みは?(食べもの)
魚のすり身を竹の棒に巻いて焼き、切り口が竹の輪のように見えることから付いた名前だよ。
眼鏡めがね|がんきょう
問い「眼鏡」の読みは?(道具)
目の前にかけて見え方を助ける道具だよ。音読みの「がんきょう」も正しい読みなんだ。
団扇うちわ
問い「団扇」の読みは?(道具)
「団」は丸い、「扇」はあおぐ道具のこと。虫などを打ち払う「打ち羽」が名前のもとと言われるよ。
浴衣ゆかた
問い「浴衣」の読みは?(着るもの)
昔、風呂に入るときに着た「湯帷子(ゆかたびら)」が縮まった名前だよ。夏祭りで着る着物なんだ。
土産みやげ|どさん
問い「土産」の読みは?(旅先で買うもの)
「その土地の産物」という意味の字だよ。旅先で買って人に贈る品で、「どさん」とも読むんだ。
下駄げた
問い「下駄」の読みは?(はきもの)
木の台に鼻緒を付けた履物だよ。「駄」は履物のことで、足の下に履くので下駄と言うんだ。
風呂敷ふろしき
問い「風呂敷」の読みは?(道具)
昔、風呂で床に敷いたり脱いだ衣服を包んだりした布だったことから付いた名前だよ。
雪崩なだれ
問い「雪崩」の読みは?(自然)
山の斜面に積もった雪が、崩れるように一気にすべり落ちること。「なだれる」が名詞になったんだ。
吹雪ふぶき
問い「吹雪」の読みは?(天気)
強い風に吹かれた雪が激しく舞うようすだよ。冬の北国や雪山でよく起きるんだ。
梅雨つゆ|ばいう
問い「梅雨」の読みは?(季節)
梅の実が熟すころに降る雨だから梅雨。「ばいう」とも読み、6月ごろの長雨のことなんだ。
七夕たなばた|しちせき
問い「七夕」の読みは?(行事)
7月7日の夜の行事だよ。機(はた)で布を織る「棚機女(たなばたつめ)」の伝説から、この読みになったんだ。
大晦日おおみそか
問い「大晦日」の読みは?(一年の最後の日)
月の最後の日を「晦日(みそか)」と言い、一年最後の12月31日を大晦日と呼ぶんだ。
岐阜ぎふ
問い「岐阜」の読みは?(県名)
織田信長が「井ノ口」を「岐阜」に改めたと言われるよ。中国の故事にちなんだ名前なんだ。
愛媛えひめ
問い「愛媛」の読みは?(県名)
古事記で伊予の国を「愛比売(えひめ)」と呼んだのが由来だよ。「媛」は美しい女性という意味なんだ。
茨城いばらき
問い「茨城」の読みは?(県名)
「いばらぎ」と濁らないので注意。茨(いばら)で城を築いたという言い伝えが名前の由来なんだ。
札幌さっぽろ
問い「札幌」の読みは?(北海道の市)
アイヌ語の地名に漢字を当てたものだよ。北海道の道庁がある、いちばん大きな都市なんだ。
素敵すてき
問い「素敵」の読みは?(様子)
すばらしくて心ひかれるようすを表す言葉だよ。漢字は音に合わせた当て字なんだ。
美味しいおいしい
問い「美味しい」の読みは?(味の様子)
「いしい(よい)」に「お」を付けた女房言葉が始まりで、漢字は意味から当てたんだ。
微笑むほほえむ
問い「微笑む」の読みは?(動き)
声を出さずに、にっこり笑うことだよ。「微」は「かすか」という意味で、かすかに笑うんだ。
素人しろうと
問い「素人」の読みは?(人)
その道の専門でない人のこと。反対の「玄人(くろうと)」と、白と黒で対になっているんだ。
海豚いるか
問い「海豚」の読みは?(海の生きもの)
中国で「海にいる豚」と書いた字だよ。魚ではなく哺乳類で、頭の上の穴で息をするんだ。
土竜もぐら
問い「土竜」の読みは?(動物)
中国では「土竜」はミミズのことだけど、日本では土の中を掘り進むモグラにこの字を当てたよ。大きな前足で土をかき分けるんだ。
蜥蜴とかげ
問い「蜥蜴」の読みは?(生きもの)
細長い体で地面を素早く走る爬虫類だよ。敵に襲われると、尾を自分で切って逃げることがあるんだ。
栗鼠りす
問い「栗鼠」の読みは?(動物)
栗などの木の実を好む鼠の仲間だから栗鼠。「りっそ」がなまって「りす」になったんだ。
鶯うぐいす
問い「鶯」の読みは?(鳥)
「ホーホケキョ」と鳴いて春を知らせる鳥だよ。「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれるんだ。
河豚ふぐ|ふく
問い「河豚」の読みは?(魚)
ふくらんだ姿が豚に似ていて、中国では川にもすむので河豚。山口などでは「ふく」と呼ぶよ。
雲丹うに
問い「雲丹」の読みは?(海の生きもの)
とげのある海の生きものだよ。生きものは「海胆」、塩漬けなどの食品は「雲丹」と書き分けることがあるんだ。
若布わかめ
問い「若布」の読みは?(海藻)
若い布のようにやわらかく薄い海藻だから若布。みそ汁の具でおなじみなんだ。
鮪まぐろ|しび
問い「鮪」の読みは?(魚)
大海を泳ぎ回る大きな魚で、お寿司の赤身でおなじみだよ。昔は「しび」とも呼ばれたんだ。
蛤はまぐり
問い「蛤」の読みは?(貝)
浜にある栗のような形の貝だから「浜栗」と呼んだのが名前の由来だよ。ひな祭りのお吸い物に使うんだ。