難読漢字の用語と解説
読めそうで読めない漢字。400 語のうち 151〜200 語目です。答えを隠して、問いから答えを思い出してから読むと、覚えやすくなります。
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呟くつぶやく
問い「呟く」の読みは?(動き)
小さな声で、ひとりごとのように言うこと。口へんの字で、声に関係する動きだと分かるよ。
怯えるおびえる
問い「怯える」の読みは?(様子)
こわがってびくびくすること。「怯」は気持ちがひるむという意味で、「卑怯(ひきょう)」の「怯」だよ。
頬張るほおばる
問い「頬張る」の読みは?(動き)
口いっぱいに食べものを入れること。頬(ほお)がふくらんで張っている様子からできた言葉だよ。
眩しいまぶしい
問い「眩しい」の読みは?(様子)
光が強すぎて、目を開けて見ていられない様子だよ。目へんの字で、目に関係すると分かるんだ。
健気けなげ
問い「健気」の読みは?(様子)
弱い立場の人や子どもが、つらくても一生懸命がんばる様子。感心する気持ちをこめて使う言葉だよ。
躓くつまずく|つまづく
問い「躓く」の読みは?(動き)
歩いていて足が物に当たり、よろけること。足へんの字だよ。「計画に躓く」のように、失敗する意味でも使うんだ。
漲るみなぎる
問い「漲る」の読みは?(様子)
水や力があふれるほどいっぱいに満ちること。さんずいの字で、もとは水が満ちあふれる様子を表すよ。
捗るはかどる
問い「捗る」の読みは?(様子)
仕事や勉強が、順調にどんどん進むこと。「進捗(しんちょく)」の「捗」で、進むという意味の字だよ。
寛ぐくつろぐ
問い「寛ぐ」の読みは?(様子)
心や体をゆったりと休めること。「寛」には、広くゆったりしているという意味があるんだ。
綻ぶほころぶ
問い「綻ぶ」の読みは?(様子)
縫い目がほどけること。そこから、つぼみが開くことや、顔がゆるんで笑顔になることもいうよ。糸へんの字なんだ。
啄木鳥きつつき
問い「啄木鳥」の読みは?(森にすむ鳥)
木(き)を啄(ついば)む鳥なので「啄木鳥」と書くよ。くちばしで幹に穴をあけ、中の虫を長い舌でとって食べるんだ。
椋鳥むくどり
問い「椋鳥」の読みは?(群れで鳴きさわぐ鳥)
ムクノキの実を好んで食べることから「椋鳥」と書くといわれるよ。夕方に大群でねぐらに集まり、にぎやかに鳴くんだ。
天道虫てんとうむし
問い「天道虫」の読みは?(赤い背に黒い点のある虫)
お天道様(太陽)に向かって上へとのぼり、てっぺんから飛び立つことから「天道虫」と書くよ。多くの種類はアブラムシを食べる益虫なんだ。
飛蝗ばった
問い「飛蝗」の読みは?(草むらで跳ねる昆虫)
「蝗」はイナゴのこと。大群で飛んで作物を食べつくす様子から「飛ぶ蝗」と書くよ。太い後ろあしで遠くまで跳べるんだ。
鴎かもめ
問い「鴎」の読みは?(海辺にすむ鳥)
港や海辺でよく見る、白と灰色の体の海鳥だよ。もとの字は「鷗」で、北海道や港町の歌にもよく出てくるんだ。
翡翠かわせみ
問い「翡翠」の読みは?(水辺にすむ青い鳥)
「翡」はオスの赤い羽、「翠」はメスの緑の羽を表すといわれるよ。宝石のヒスイもこの鳥の羽の色から名付けられたんだ。
蠍さそり
問い「蠍」の読みは?(尾に毒針のある生きもの)
尾の先に毒針を持つ生きもので、昆虫ではなくクモに近いなかまだよ。夏の夜空の「さそり座」には赤い星アンタレスが光るんだ。
蛞蝓なめくじ
問い「蛞蝓」の読みは?(殻のない、ぬるぬるした生きもの)
殻のないカタツムリのなかまだよ。塩をかけると体の水分が抜けて縮むので、苦手なものの前で縮こまる様子を「蛞蝓に塩」というんだ。
蟋蟀こおろぎ
問い「蟋蟀」の読みは?(秋の夜に鳴く虫)
秋の夜にコロコロリーと鳴く虫だよ。昔の和歌では今のこおろぎを「きりぎりす」と呼んでいたといわれ、呼び名が入れかわっているんだ。
馴鹿となかい
問い「馴鹿」の読みは?(北の寒い地方にすむシカ)
人によく馴れるシカなので「馴鹿」と書くよ。そりを引くことで知られ、オスにもメスにも角が生えるめずらしいシカなんだ。
蜆しじみ
問い「蜆」の読みは?(みそ汁によく入れる小さな貝)
川と海の水が混じる所などにすむ小さな二枚貝だよ。みそ汁の具の定番で、島根県の宍道湖が産地として有名なんだ。
太刀魚たちうお
問い「太刀魚」の読みは?(細長く銀色に光る魚)
銀色に光る細長い体が刀(太刀)に似ていることから付いた名前だよ。海の中で頭を上にして立ち泳ぎすることでも知られるんだ。
岩魚いわな
問い「岩魚」の読みは?(山の渓流にすむ魚)
山奥の渓流で岩のかげにすむことから「岩魚」と書くよ。冷たくきれいな水にすむ魚で、塩焼きにするとおいしいんだ。
鮑あわび
問い「鮑」の読みは?(岩にはりつく高級な貝)
岩にはりつく大きな巻き貝のなかまで、高級な食材だよ。片側だけの貝に見えるので「磯の鮑の片思い」ということわざがあるんだ。
鯰なまず
問い「鯰」の読みは?(長いひげのある川魚)
魚へんに「念」と書く、川や沼にすむ魚だよ。昔は地下の大鯰が暴れると地震が起きると信じられ、「鯰絵」もたくさん作られたんだ。
海星ひとで
問い「海星」の読みは?(海の底にいる、五本の腕を持つ生きもの)
星の形をしていることから「海星」と書くよ。人の手のような形なので「ひとで」と呼ばれ、腕が切れてもまた生えてくるんだ。
鱸すずき
問い「鱸」の読みは?(成長につれて名前が変わる魚)
コッパ→セイゴ→フッコ→スズキと名前が変わる出世魚だよ。白身の魚で、夏が旬として知られているんだ。
公魚わかさぎ
問い「公魚」の読みは?(凍った湖で穴釣りをする小魚)
江戸時代、霞ヶ浦の魚を将軍家(公儀)に納めたことから「公魚」と書くようになったといわれるよ。冬の穴釣りで人気なんだ。
海鼠なまこ
問い「海鼠」の読みは?(海の底にいる、細長いやわらかな生きもの)
海底でじっとしている姿がねずみに見えたことから「海の鼠」と書くといわれるよ。酢の物にして食べ、こりこりした歯ざわりなんだ。
鮟鱇あんこう
問い「鮟鱇」の読みは?(冬の鍋で人気の、海底にすむ魚)
大きな口を開けてじっと獲物を待つ海底の魚だよ。体がやわらかいので、つるして切り分ける「吊るし切り」でさばくんだ。
撫子なでしこ
問い「撫子」の読みは?(秋の七草のひとつで、ピンクの花)
子をなでるようにかわいらしい花ということから「撫子」と書くよ。サッカー日本女子代表の愛称「なでしこジャパン」にもなっているんだ。
枇杷びわ
問い「枇杷」の読みは?(初夏に実る果物)
葉の形が楽器の琵琶に似ていることから名が付いたといわれるよ。初夏にオレンジ色の実がなり、中には大きな種が入っているんだ。
柊ひいらぎ
問い「柊」の読みは?(葉のふちにとげのある木)
冬に白い花を咲かせることから木へんに「冬」と書くよ。とげのある葉は魔よけになるとされ、節分にイワシの頭と飾るんだ。
糸瓜へちま
問い「糸瓜」の読みは?(たわしにもなるウリのなかま)
繊維が糸のような瓜で「糸瓜」。略した「とうり」の「と」が、いろは歌で「へ」と「ち」の間にあるから「へちま」という説があるよ。
桔梗ききょう
問い「桔梗」の読みは?(秋の七草のひとつ)
秋の七草のひとつで、星の形をした青紫の花を咲かせるよ。つぼみが風船のようにふくらむので、英語でバルーンフラワーと呼ばれるんだ。
百日紅さるすべり|ひゃくじつこう
問い「百日紅」の読みは?(夏に長く花が咲く、幹がつるつるの木)
夏から秋まで百日ほど紅い花が咲き続けることから「百日紅」と書くよ。幹がつるつるで、猿もすべるというのが読みの由来なんだ。
沈丁花じんちょうげ|ちんちょうげ
問い「沈丁花」の読みは?(早春に強い香りの花を咲かせる木)
香木の沈香(じんこう)と丁子(ちょうじ)を合わせたような、よい香りがすることから付いた名前だよ。早春に小さな花を咲かせるんだ。
石榴ざくろ
問い「石榴」の読みは?(赤い粒がたくさん詰まった果物)
「柘榴」とも書くよ。熟すと皮がさけて、中に赤くて甘ずっぱい粒がたくさん詰まっているのが見えるんだ。
薊あざみ
問い「薊」の読みは?(とげのある葉で、紫の花を咲かせる草)
葉や花のまわりにとげがあり、紫色の花を咲かせる草だよ。スコットランドの国の花としても知られているんだ。
勿忘草わすれなぐさ
問い「勿忘草」の読みは?(春に青い小さな花を咲かせる草)
「勿(なか)れ」は「〜するな」という意味。英語のフォーゲット・ミー・ノット(私を忘れないで)を訳した名前なんだ。
冬瓜とうがん|とうが
問い「冬瓜」の読みは?(夏にとれる大きなウリ)
夏にとれるのに、丸ごと置いておけば冬までもつことから「冬瓜」と書くよ。味はあっさりしていて、煮物やスープにするんだ。
味醂みりん
問い「味醂」の読みは?(料理に使う甘い調味料)
もち米と米こうじ、焼酎で作る甘いお酒で、料理に照りとうまみを出す調味料だよ。昔はそのまま飲むお酒でもあったんだ。
酢橘すだち
問い「酢橘」の読みは?(焼き魚にしぼる緑の柑橘)
酢のようにすっぱい橘(たちばな=柑橘)という意味の名前だよ。徳島県の名産で、焼いたさんまや松茸の料理にしぼるんだ。
大蒜にんにく
問い「大蒜」の読みは?(においの強い野菜)
ネギやノビルなどを古く「蒜(ひる)」と呼び、その大きいものという意味で「大蒜」と書くよ。強い香りで料理の味を引き立てるんだ。
蒲鉾かまぼこ
問い「蒲鉾」の読みは?(魚のすり身で作る食べもの)
昔は竹にすり身をぬって焼いたもので、その形が蒲(がま)の穂に似ていたので「蒲鉾」と呼ばれたよ。今のちくわがもとの形なんだ。
心太ところてん
問い「心太」の読みは?(テングサから作り、突き出して食べるもの)
海藻のテングサを煮て固めたもので、昔の呼び名「こころぶと」が変化して「ところてん」になったといわれるよ。酢じょうゆや黒みつで食べるんだ。
玉蜀黍とうもろこし
問い「玉蜀黍」の読みは?(夏が旬の穀物・野菜)
「蜀黍」はモロコシという穀物のこと。実が玉のように並ぶので「玉蜀黍」と書くよ。唐(中国)から来たモロコシで「とうもろこし」なんだ。
辣韮らっきょう
問い「辣韮」の読みは?(甘酢漬けにする野菜)
「辣」はぴりっと辛い、「韮」はニラのことだよ。小さな白い球をカレーの付け合わせなどにする甘酢漬けがよく知られているんだ。
金鍔きんつば
問い「金鍔」の読みは?(あんこを薄い皮で包んで焼く和菓子)
もとは刀の鍔(つば)のような丸く平たい形だったことから、この名が付いたよ。今は四角い形のものが多いんだ。
木耳きくらげ
問い「木耳」の読みは?(こりこりした歯ざわりのきのこ)
木に生え、形が人の耳に似ているので「木耳」と書くよ。こりこりした歯ざわりがクラゲに似ているので「きくらげ」と読むんだ。