難読漢字の用語と解説

読めそうで読めない漢字。400 語のうち 101〜150 語目です。答えを隠して、問いから答えを思い出してから読むと、覚えやすくなります。

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蒲公英たんぽぽ

問い「蒲公英」の読みは?(花)

中国での名前をそのまま当てた字だよ。春に黄色い花を咲かせ、そのあと綿毛になって種を風で飛ばすんだ。

葡萄ぶどう

問い「葡萄」の読みは?(果物)

中国での名前を当てた字だよ。房になって実る果物で、ワインやほしぶどう(レーズン)の原料になるんだ。

芍薬しゃくやく

問い「芍薬」の読みは?(花)

中国での名前をそのまま音読みした言葉。「立てば芍薬、座れば牡丹」と、美しい人のたとえに使われる花だよ。

秋桜こすもす|あきざくら

問い「秋桜」の読みは?(花)

秋に桜のような花びらの花を咲かせるので秋桜と書くよ。ふつうはカタカナの「コスモス」で呼ぶんだ。

金木犀きんもくせい

問い「金木犀」の読みは?(木)

木の皮が動物の犀(さい)の皮に似る「木犀」の仲間で、だいだい色の花を咲かせるよ。秋に甘い香りがするんだ。

竜胆りんどう

問い「竜胆」の読みは?(花)

根がとても苦く、竜の胆(きも)のようだという中国での名前から。「りゅうたん」がなまって「りんどう」になったよ。

山茶花さざんか

問い「山茶花」の読みは?(花)

中国でツバキの仲間を「山茶」と呼ぶことから。「さんさか」の音が入れかわって「さざんか」になったんだ。

無花果いちじく

問い「無花果」の読みは?(果物)

花が咲かないまま実がなるように見えるから無花果。本当は実の内側に小さな花がたくさん咲いているんだよ。

鬼灯ほおずき|ほおづき

問い「鬼灯」の読みは?(植物)

袋に包まれた赤くて丸い実が、鬼が持つ灯り(提灯)のように見えるから鬼灯と書くんだよ。お盆にも飾るんだ。

仙人掌さぼてん|しゃぼてん

問い「仙人掌」の読みは?(植物)

平たい茎の形が、仙人の手のひら(掌)のように見えることからの当て字だよ。乾いた土地でも育つんだ。

蓮根れんこん

問い「蓮根」の読みは?(野菜)

蓮(はす)の根という意味。本当は根ではなく地下茎で、穴があいていて「先が見通せる」縁起物とされるよ。

蒟蒻こんにゃく

問い「蒟蒻」の読みは?(食べもの)

原料のこんにゃく芋の中国での名前を当てた字。芋をすりつぶして固めたもので、ほとんどが水分なんだ。

羊羹ようかん

問い「羊羹」の読みは?(和菓子)

「羹」は熱い汁物のこと。もとは中国の羊肉の汁物で、肉を食べない禅僧が小豆で作ったのが始まりといわれるよ。

山葵わさび

問い「山葵」の読みは?(薬味)

山の谷川に生え、葉の形が葵(あおい)に似ているから山葵と書くよ。すりおろすとつんと辛いんだ。

煎餅せんべい

問い「煎餅」の読みは?(お菓子)

「煎」は火で焼いたりいったりすること。米の粉などをこねて薄くのばし、焼いたお菓子だよ。

素麺そうめん

問い「素麺」の読みは?(食べもの)

小麦粉の生地を細く細くのばして作る麺だよ。もとは「索麺(さくめん)」と書き、それがなまって「そうめん」になったんだ。

焼売しゅうまい|しゅーまい

問い「焼売」の読みは?(点心)

中国語での呼び名の音から来た言葉だよ。ひき肉などを薄い皮で包み、上を開けたまま蒸した点心なんだ。

茗荷みょうが

問い「茗荷」の読みは?(野菜)

香りのよい野菜で、そうめんなどの薬味に使うよ。食べると物忘れするという言い伝えがあるけど、迷信なんだ。

粽ちまき

問い「粽」の読みは?(和菓子)

端午の節句に食べる、もち米などを笹の葉で巻いて蒸したもの。昔は茅(ちがや)の葉で巻いたので「ちまき」と呼ばれたといわれるよ。

拉麺らーめん

問い「拉麺」の読みは?(中華料理)

「拉」は引っぱるという意味。生地を手で引っぱってのばして作る中国の麺を表した字だよ。

提灯ちょうちん

問い「提灯」の読みは?(照明)

手に提げて持つ灯りだから提灯。竹の骨組みに紙を張り、中にろうそくを立てて使ったんだ。お祭りでおなじみだよ。

算盤そろばん

問い「算盤」の読みは?(計算の道具)

計算をする盤(板)という意味だよ。中国から伝わり、珠を指で動かして足し算やかけ算をするんだ。

炬燵こたつ

問い「炬燵」の読みは?(暖房器具)

「炬」は火、「燵」は日本で作られた字(国字)だよ。布団をかけたやぐらの中を暖める、冬の定番なんだ。

暖簾のれん

問い「暖簾」の読みは?(店先)

もとは禅寺で寒さを防ぐために下げた布で、「のうれん」が「のれん」になったよ。店の入り口に下げるんだ。

屏風びょうぶ

問い「屏風」の読みは?(家具)

風を屏(ふせ)ぐという意味だよ。折りたためる仕切りで、部屋の風よけや飾りに使われてきたんだ。

如雨露じょうろ|じょろ

問い「如雨露」の読みは?(園芸の道具)

雨や露の如く水を注ぐ道具なので、如雨露という字を当てたんだよ。草花や畑に水をまくときに使うんだ。

行灯あんどん

問い「行灯」の読みは?(照明)

持ち歩く灯りという意味で、「行」を「あん」と読むのは中国の宋の時代以降の読み方(唐音)だよ。

蚊帳かや|かちょう

問い「蚊帳」の読みは?(寝具)

蚊を防ぐための帳(とばり)という意味。寝床を網で囲い、夏の夜に蚊に刺されないようにした道具だよ。

剃刀かみそり

問い「剃刀」の読みは?(道具)

髪やひげを剃る刀だから剃刀。「かみそり」は「髪剃り」が変わった言葉なんだよ。

硝子がらす|しょうし

問い「硝子」の読みは?(材料)

「ガラス」はオランダ語から来た言葉で、硝子はそれに当てた字だよ。透明で、窓やコップに使うんだ。

小春日和こはるびより

問い「小春日和」の読みは?(天気)

晩秋から初冬の、春のように暖かくおだやかな晴れの日のこと。春の日のことではないので注意してね。

稲妻いなずま|いなづま

問い「稲妻」の読みは?(天気)

稲が実る季節に雷が多く、雷が稲を実らせると考えられたことから「稲の妻(つま)」と呼ばれたんだよ。

蜃気楼しんきろう

問い「蜃気楼」の読みは?(現象)

昔の中国で、蜃(大きなはまぐり)が気を吐いて楼閣(高い建物)を見せると考えたことから来た言葉だよ。

山彦やまびこ

問い「山彦」の読みは?(自然)

山で叫んだ声がはね返って聞こえること。昔は山の神(彦は男性のこと)が答えていると考えたんだよ。

五月雨さみだれ|さつきあめ

問い「五月雨」の読みは?(雨)

昔の暦の五月(今の6月ごろ)に降り続く雨、つまり梅雨のこと。「さ」は五月を表すといわれるよ。

朧月おぼろづき

問い「朧月」の読みは?(春の夜)

春の夜に、うっすらとかすんでぼんやり見える月のこと。「朧」はぼんやりしてはっきりしない様子を表すよ。

霙みぞれ

問い「霙」の読みは?(天気)

雪がとけかけて、雨とまじって降るもの。雨かんむりの字で、冬の初めや終わりによく降るんだ。

雹ひょう

問い「雹」の読みは?(天気)

積乱雲から降る直径5ミリ以上の氷の粒だよ。それより小さいものは「霰(あられ)」と呼んで区別するんだ。

十六夜いざよい|じゅうろくや

問い「十六夜」の読みは?(月)

満月の次の夜(陰暦十六日)の月。満月より少し遅れて、ためらう(いさよう)ように出ることから名づいたよ。

時化しけ

問い「時化」の読みは?(海の様子)

風が強く、海が荒れること。漁に出られない日をいうよ。反対に海がおだやかなことは「凪(なぎ)」なんだ。

足利あしかが

問い「足利」の読みは?(栃木県の地名)

栃木県南西部の市。室町幕府を開いた足利氏のふるさとで、日本最古の学校といわれる足利学校があるよ。

秩父ちちぶ

問い「秩父」の読みは?(埼玉県の地名)

埼玉県西部の山に囲まれた地域だよ。冬の「秩父夜祭」や、春の芝桜で知られているんだ。

舞鶴まいづる

問い「舞鶴」の読みは?(京都府の地名)

京都府北部の港町。この地の田辺城が「舞鶴城」とも呼ばれていたことから、明治時代に舞鶴という名になったよ。

佐世保させぼ

問い「佐世保」の読みは?(長崎県の地名)

長崎県北部の港町だよ。ハウステンボスや、たくさんの島が並ぶ九十九島で知られているんだ。

四万十しまんと

問い「四万十」の読みは?(高知県の地名)

高知県西部の地名で、「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川が流れているよ。字を「しまんじゅう」と読まないでね。

枚方ひらかた

問い「枚方」の読みは?(大阪府の地名)

大阪府北東部の市で、淀川沿いの宿場町として栄えたよ。「まいかた」と読まないように気をつけよう。

我孫子あびこ

問い「我孫子」の読みは?(千葉県の地名)

千葉県北西部の市で、手賀沼のほとりにあるよ。大阪市にも同じ読みの「我孫子(あびこ)」という地名があるんだ。

指宿いぶすき

問い「指宿」の読みは?(鹿児島県の地名)

鹿児島県の薩摩半島南部の市だよ。温かい砂に体をうめる「砂むし温泉」で有名なんだ。

諫早いさはや

問い「諫早」の読みは?(長崎県の地名)

長崎県の中央部の市だよ。有明海につながる諫早湾の干拓で知られているんだ。「諫」は「いさめる」と読む字だよ。

宜野湾ぎのわん

問い「宜野湾」の読みは?(沖縄県の地名)

沖縄本島中部の市だよ。普天間飛行場があることで知られているんだ。沖縄の地名には独特の読みが多いよ。