国語(漢字)の用語と解説

漢字の読み。399 語のうち 351〜399 語目です。答えを隠して、問いから答えを思い出してから読むと、覚えやすくなります。

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如実にょじつ

問い「写真が被害の大きさを如実に物語る。」の「如実」の読みは?

事実のとおりという意味です。「如」を「にょ」と読み、「じょじつ」とは読みません。

欺くあざむく

問い「敵の目を欺く作戦を立てる。」の「欺く」の読みは?

うそでだますことです。音読みは「ぎ」で、「詐欺」に使います。

覆すくつがえす

問い「新しい発見が今までの定説を覆す。」の「覆す」の読みは?

ひっくり返すことです。音読みは「ふく」で、「転覆」に使います。

翻すひるがえす

問い「強い風が校庭の旗を翻す。」の「翻す」の読みは?

さっとひっくり返したり、なびかせたりすることです。音読みは「ほん」で、「翻訳」に使います。

施すほどこす

問い「職人が壁に美しい装飾を施す。」の「施す」の読みは?

手を加えたり、人に与えたりすることです。音読みは「し」「せ」で、「施設」「施主」に使います。

承るうけたまわる

問い「店員が電話で予約を承る。」の「承る」の読みは?

「聞く」「引き受ける」の謙譲語です。音読みは「しょう」で、「承知」に使います。

疎いうとい

問い「祖父は最近の流行に疎い。」の「疎い」の読みは?

よく知らないという意味です。音読みは「そ」で、「疎遠」に使います。

拙いつたない

問い「拙い文章ですが、読んでください。」の「拙い」の読みは?

へたで未熟な様子です。音読みは「せつ」で、「稚拙」に使います。

芳しいかんばしい

問い「庭の梅が芳しい香りを放つ。」の「芳しい」の読みは?

においがよい様子です。音読みは「ほう」で、「芳香」に使います。 【関連】「こうばしい」は「香ばしい」と書きます。

和むなごむ

問い「子犬のしぐさに心が和む。」の「和む」の読みは?

気持ちがやわらぐことです。「和やか」は「なごやか」と読みます。

均衡きんこう

問い「収入と支出の均衡を保つ。」の「均衡」の読みは?

つり合いがとれていることです。「衡」は「こう」と読み、「行」と同じ音です。

頻繁ひんぱん

問い「この道は大型の車が頻繁に通る。」の「頻繁」の読みは?

何度も繰り返し起こる様子です。「繁」を「ぱん」と読むのがポイントです。

便宜べんぎ

問い「市が利用者の便宜を図る。」の「便宜」の読みは?

都合がよいことです。「便」は「べん」と読み、「びんぎ」とは読みません。

吟味ぎんみ

問い「材料をよく吟味して料理を作る。」の「吟味」の読みは?

細かく調べて選ぶことです。「吟」は「ぎん」で、「詩吟」の「吟」と同じです。

体裁ていさい

問い「体裁を気にして本音が言えない。」の「体裁」の読みは?

外から見たかっこうのことです。「体」を「てい」と読むのがポイントです。

生粋きっすい

問い「彼は生粋の江戸っ子だ。」の「生粋」の読みは?

まじりけがないことです。「生」を「き」と読み、「せいすい」とは読みません。

解毒げどく

問い「この薬草には解毒の作用がある。」の「解毒」の読みは?

体の中の毒を消すことです。「解」を「げ」と読むのは「解熱」も同じです。

納戸なんど

問い「使わない道具を納戸にしまう。」の「納戸」の読みは?

衣服や道具をしまっておく部屋です。「納」を「なん」と読む特別な読みです。

律儀りちぎ

問い「彼は約束を必ず守る律儀な人だ。」の「律儀」の読みは?

義理がたくまじめなことです。「律」を「りち」と読むのがポイントです。

煩悩ぼんのう

問い「除夜の鐘は人の煩悩をはらうといわれる。」の「煩悩」の読みは?

心を悩ませる欲望のことです。「煩」を「ぼん」と読み、「はんのう」とは読みません。

修行しゅぎょう

問い「若い僧が山寺で修行を積む。」の「修行」の読みは?

仏の教えや技をみがくことです。「行」を「ぎょう」と読みます。

供養くよう

問い「お盆に先祖の供養をする。」の「供養」の読みは?

亡くなった人の冥福を祈ることです。「供」を「く」と読み、「きょうよう」とは読みません。

所望しょもう

問い「客がお茶を一杯所望する。」の「所望」の読みは?

ほしいと望むことです。「望」を「もう」と読むのは「本望」も同じです。

静脈じょうみゃく

問い「看護師が腕の静脈から採血する。」の「静脈」の読みは?

血液が心臓にもどる血管です。「静」を「じょう」と読むのがポイントです。

嫌悪けんお

問い「ひきょうなやり方に嫌悪を感じる。」の「嫌悪」の読みは?

ひどく嫌うことです。「悪」を「お」と読み、「けんあく」とは読みません。

悪寒おかん

問い「風邪をひいたのか悪寒がする。」の「悪寒」の読みは?

熱が出るときのぞくぞくする寒気です。「悪」を「お」と読みます。

流布るふ

問い「根拠のないうわさが世間に流布する。」の「流布」の読みは?

世の中に広まることです。「流」を「る」、「布」を「ふ」と読みます。

建立こんりゅう

問い「寺に新しい五重塔が建立された。」の「建立」の読みは?

寺や塔を建てることです。「けんりつ」ではなく「こんりゅう」と読みます。

殺生せっしょう

問い「むやみな殺生をしてはいけない。」の「殺生」の読みは?

生き物を殺すことです。「生」を「しょう」と読むのがポイントです。

普請ふしん

問い「大工さんによる家の普請が始まった。」の「普請」の読みは?

家を建てたり直したりすることです。「請」を「しん」と読む特別な読みです。

遵守じゅんしゅ

問い「交通ルールを遵守する。」の「遵守」の読みは?

規則などをしっかり守ることです。「遵」は「尊」に似ていますが「じゅん」と読みます。

暫時ざんじ

問い「会議の途中で暫時休憩をとる。」の「暫時」の読みは?

しばらくの間という意味です。「暫」は訓読みで「しばら(く)」と読みます。 【関連】「漸次(ぜんじ)」と形も読みも似ているので注意します。

漸次ぜんじ

問い「景気は漸次回復に向かっている。」の「漸次」の読みは?

だんだんに、しだいにという意味です。 【関連】「暫時(ざんじ)」と取り違えやすいので注意します。

慈しむいつくしむ

問い「祖母は庭の草花を慈しむように育てている。」の「慈しむ」の読みは?

かわいがって大切にすることです。音読みは「じ」で、「慈愛」に使います。

懇ろねんごろ

問い「旅の客を懇ろにもてなす。」の「懇ろ」の読みは?

心をこめて親切にする様子です。音読みは「こん」で、「懇切」に使います。

甚だしいはなはだしい

問い「それは誤解も甚だしい。」の「甚だしい」の読みは?

度をこえている様子です。音読みは「じん」で、「甚大」に使います。

賜るたまわる

問い「式典で来賓からお祝いの言葉を賜る。」の「賜る」の読みは?

目上の人からいただくことです。音読みは「し」で、「恩賜」に使います。

綻びるほころびる

問い「暖かくなり、梅のつぼみが綻びる。」の「綻びる」の読みは?

つぼみが少し開くことです。縫い目がほどけるという意味もあります。

弄ぶもてあそぶ

問い「人の気持ちを弄ぶのはよくない。」の「弄ぶ」の読みは?

思うままに扱うことです。音読みは「ろう」で、「翻弄」に使います。

謀反むほん

問い「家臣が主君に対して謀反を起こした。」の「謀反」の読みは?

主君にそむいて兵をあげることです。「謀」を「む」、「反」を「ほん」と読みます。

会得えとく

問い「長い練習の末に師匠の技を会得する。」の「会得」の読みは?

よく理解して自分のものにすることです。「会」を「え」と読むのは「会釈」も同じです。

解熱げねつ

問い「熱が高いので解熱剤を飲む。」の「解熱」の読みは?

熱を下げることです。「解」を「げ」と読み、「かいねつ」とは読みません。

荘厳そうごん

問い「パイプオルガンの荘厳な響きが教会に満ちる。」の「荘厳」の読みは?

重々しくおごそかな様子です。「厳」を「ごん」と読み、「そうげん」とは読みません。

仮病けびょう

問い「学校を休みたくて仮病を使う。」の「仮病」の読みは?

病気のふりをすることです。「仮」を「け」と読み、「かびょう」とは読みません。

発作ほっさ

問い「祖父がぜんそくの発作を起こした。」の「発作」の読みは?

病気の症状が急に起こることです。「発」を「ほっ」、「作」を「さ」と読みます。

法度はっと

問い「校内でのけんかはご法度だ。」の「法度」の読みは?

禁じられていることです。「法」を「はっ」、「度」を「と」と読む特別な読みです。

所作しょさ

問い「茶道の先生の所作はとても美しい。」の「所作」の読みは?

ふるまいや身のこなしのことです。「作」を「さ」と読み、「しょさく」とは読みません。

采配さいはい

問い「監督の見事な采配でチームが勝った。」の「采配」の読みは?

指図して全体を動かすことです。「采」は「菜」から草かんむりを取った形です。

極意ごくい

問い「師匠から剣術の極意を教わる。」の「極意」の読みは?

その道のいちばん大切なわざや心がまえです。「極」を「ごく」と読みます。